ロッテとヤクルトでトレード成立 田中と川本 捕手同士の交換

[ 2013年3月25日 13:00 ]

ヤクルトに移籍することになった田中雅彦捕手

 ロッテの田中雅彦捕手(31)と、ヤクルトの川本良平捕手(30)の交換トレードの成立が25日、発表された。

 ロッテは里崎が右肩の張りを訴えていることから、開幕直前の捕手同士トレードという珍しいケースとなった。

 田中は「また一から新人の気持ちでやり直せるいいきっかけになると思っています。マリーンズでの思い出は沢山あって、なかなか一つ挙げろと言われると難しいですが、ヒーローインタビューを受けた時にファンの皆様からいただいた温かい言葉の数々は今でもはっきりと覚えています。マリーンズでの思い出を胸に、これからはまた新しい気持ちで頑張りたいと思います」とコメントした。

 川本も「8年間所属していたチームを離れるのは寂しいですが、チャンスでもあるので心機一転がんばります」としている。

 田中は03年ドラフト4位でロッテ入り。通算191試合で打率2割1分9厘、1本塁打24打点。川本は04年にドラフト4位で入団。通算266試合、2割1分6厘、17本塁打66打点の成績を残している。

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2013年3月25日のニュース