阪神貧打解消?オープン戦12球団トップのチーム打率

[ 2013年3月23日 19:09 ]

4回阪神2死一塁、コンラッドが右越えに2ランを放つ

オープン戦 阪神3―1オリックス

(3月23日 京セラD)
 阪神は鳥谷が負傷欠場し、中軸がほぼ機能しなかった展開を6、7番で打開。2回にマートンが先制ソロを放つと、4回にはコンラッドが勝ち越し2ラン。オープン戦12球団トップのチーム打率2割9分9厘を維持し、2004年の近鉄、ヤクルト以来の3割を狙える好調さに、コンラッドは「チームも自分もとてもいい状態」と自信たっぷりに言った。

 得点につながらなかったが、西岡、大和の1、2番も光った。1回はファウルで粘り、2人で東野に17球も投げさせた。西岡は「出塁率を意識している。1番の仕事」と胸を張り、和田監督も「いい投手はそうは打てない。多く投げさせて早く降ろす攻撃ができる」と目尻を下げていた。

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