遠軽、21世紀枠対決に勝利 鳴門、聖光学院、盛岡大付が3回戦へ

[ 2013年3月23日 17:49 ]

 第85回選抜高校野球大会第2日は23日、甲子園球場で行われ、大会史上初の21世紀枠対決となった第1試合は遠軽(北海道)が3―0でいわき海星(福島)に勝利。創部67年目の甲子園初出場で初勝利を挙げ、2回戦に進出した。第2試合からは2回戦が始まり、鳴門(徳島)、聖光学院(福島)、盛岡大付(岩手)が3回戦に駒を進めた。

 遠軽は6回に3点を先制し、投げては前田が3安打で無四死球完封。鳴門は1―1の8回に代打・鳴川がスクイズを失敗しながら直後に中前適時打を放ち、2―1で宇都宮商(栃木)との接戦を制した。

 聖光学院は打線が12安打を放ち、先発の左腕・石井は21世紀枠の益田翔陽(島根)を散発3安打に抑えて無四球完封。8―0で快勝した。初出場の安田学園(東京)と対戦した盛岡大付は、3―3の9回、吉田が遊撃内野安打を放ってサヨナラ勝ち。春夏通算10度目の甲子園出場で初白星を手にした。

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2013年3月23日のニュース