衝撃１５７キロに興奮？大谷「深夜２時まで眠れなかった」

ラーメンを食べ終えて店を出る大谷

　日本ハムの大谷はチームとともに札幌入りした。羽田空港では朝から塩ラーメンを食べるなど元気いっぱいで、「まだまだ成長していきたいし、レベルを上げていきたい」と１５７キロに満足せず、自己最速１６０キロ更新へ意気込みを示した。

　普段は移動の機内など、「どんなところでもすぐ寝られる」というが、前夜は１軍初登板の興奮もあって深夜２時ごろまで眠れなかったという。それでも口にするのは「左打者にボールが先行したり、抜けた球とかも修正しないと」と課題だった。打者としても「逃げる球、シンカーやツーシームは高校で投げる投手も少なくてあまり見ていないので、しっかり打てるようにしていきたい」と貪欲だ。開幕したセンバツをテレビで見て「懐かしい感じ」と話したが、すっかりプロの顔で次のステップを見据えていた。