常葉学園菊川・穂積 エース降板で緊急登板

[ 2013年3月22日 19:35 ]

春江工に勝利し、ガッツポーズで喜ぶ2番手に登板した穂積(手前)、捕手松木の常葉学園菊川バッテリー

第85回選抜高校野球1回戦 常葉菊川9―5春江工

(3月22日 甲子園)
 常葉学園菊川の穂積が八回から急きょマウンドに上がり、春江工の反撃を1点に抑えた。8回の攻撃でエース堀田が頭部に投球を受けたため緊急登板。控え投手は「最初は力んだが、いつも通り打たせて取った」とひょうひょうと話した。

 熱が出るなど大会直前は体調不良に悩まされたものの、チームの期待に応えた。次の報徳学園(兵庫)戦については「堀田にはできれば帰ってきてほしい。リリーフならいつでも任せてくれ、という感じなので」と言葉に力を込めた。

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