ロッテ西野 育成初開幕ローテ浮上 先発不安の中、待望の救世主

[ 2013年3月22日 06:00 ]

<ソ・ロ>5回3失点で開幕ローテーション入りが見えたロッテ・西野

オープン戦 ロッテ2―3ソフトバンク

(3月21日 ヤフオクD)
 待望の救世主だ。昨年11月に育成から支配下選手登録されたロッテ5年目・西野が開幕ローテーション入りに名乗りを上げた。

 「相手の打線は強力なので逆に抑えてやろうと気合が入った。自信もついたし、アピールになった」。最速142キロの直球を軸にカーブ、スライダー、フォークを駆使。3回には長谷川、細川、本多を3者連続三振。4、5回で3点を失ったが、先発陣に不安を抱えるチームに希望を与えた。

 昨季までの4年間で1軍登板なし。「自分で主導権を握って打者を攻めていた。(開幕先発枠に)十分に食い込んできそう」と伊東監督。支配下登録されて1年以内に開幕ローテーション入りした例は過去になく、実現すれば史上初の快挙だ。富山・新湊出身。母校は86年センバツで4強入りした際に「新湊旋風」と呼ばれたが「僕はプロで“新湊旋風”を巻き起こします」と力強かった。

 ◆西野 勇士(にしの・ゆうじ)1991年(平3)3月6日、富山県生まれの22歳。兄の影響で5歳から野球を始める。中学までは外野手兼三塁手で、新湊入学後の1年夏に投手に転向。3年夏の富山大会決勝では高岡商に2―3で惜敗し、甲子園出場経験はなし。08年育成ドラフト5位入団。昨年11月に支配下登録された。1メートル82、82キロ。右投げ右打ち。

続きを表示

「名将かく語りき〜歴史を彩った勝負師たち〜」特集記事

「稲村亜美」特集記事

2013年3月22日のニュース