釜田8回1失点 開幕投手“本命マー君”に堂々の挑戦状

[ 2013年3月20日 16:27 ]

8回1失点に抑えた釜田

 楽天の2年目・釜田が20日、DeNAとのオープン戦(横浜)に先発し8回6安打1失点、7三振を奪う投球内容で、開幕投手獲りへアピールした。

 この日の釜田は140キロ台の伸びのある直球と、切れの鋭いスライダーでDeNA打線を相手に4回まで被安打1。5回1死から渡辺直に右翼線二塁打、続く荒波に中越え適時二塁打を打たれて1点を失ったものの、6回にはブランコを追い込んでから146キロのインハイ直球で空振り三振に仕留めるなど躍動。四死球ゼロと安定感もみせた。

 開幕戦は29日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)。侍ジャパンのエースとしてWBCに臨んだ田中は19日に帰国したばかりで、23日の巨人とのオープン戦(東京ドーム)で登板予定となっているが、疲労面や実戦登板不足も懸念される。

 大本命の田中の状態次第では、19歳右腕が大役を務める可能性もありそうだ。

 

 

続きを表示

2013年3月20日のニュース