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橋上戦略コーチが振り返る 8回の重盗失敗「データ上100%走れた」

<日本・プエルトリコ>8回1死一、二塁、重盗を試みるも失敗する内川(左から3人目)

 準決勝・プエルトリコ戦で、2点を追う8回1死一、二塁で重盗を仕掛けての走塁ミス。4番・阿部の打席での「一手」は物議を醸した。今大会で侍ジャパンのデータ分析を担当した橋上秀樹戦略コーチ(47)が、一夜明け、問題のシーンを中心に3連覇の夢が途絶えた一戦を振り返った。

 ――プエルトリコに敗れた準決勝では、8回の重盗失敗が響いた。

 「投手はロメロ。投げ始めから捕手に球が届くまで1・8~1・9秒というデータがあった。三盗の目安は1・6秒。100%走れる。まず1球見て、タイムもモーションも確認できた」

 ――結果は失敗だった。

 「強化試合のときに重盗の注意事項を確認した。一塁走者は、スタートが遅れたら付いていかない。二塁走者はスタートの偽装をしない。それが徹底できなかった」

 ――先発のM・サンティアゴを打ちあぐねた。

 「ツーシームとチェンジアップが多いのはデータ通り。ただ、ツーシームが内角ではなく外に来たのがデータと違った。外に制球すれば長打はないという、球場の特性を考えたリードだと思う」

 ――捕手はカージナルスのY・モリーナ。

 「賢いね。構える位置が打者に近い。投球寸前まで、打者の顔を見ているんだよ。洞察というか、それを凄く感じた」

 ――プエルトリコの戦い方は。

 「日本的なチーム。バントもエンドランもして“待球”もする。国際大会で勝つには(緻密な)野球と(パワーを前面に出す)ベースボールとの違いを出すことが条件だと思っていた。プエルトリコ戦はお互いに野球だった。こちらの方がやりづらかった」

[ 2013年3月20日 06:41 ]

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