オランダ逆転負け 指揮官脱帽「今大会のドミニカ共和国は強い」

[ 2013年3月20日 06:00 ]

<ドミニカ共和国・オランダ>8回2死一塁、バットを折られ、ベルトも切れたオランダのバレンティンは投ゴロに倒れる

WBC準決勝 オランダ1―4ドミニカ共和国

(3月18日 サンフランシスコ)
 オランダは韓国、キューバを破って欧州勢として初めて4強進出も、逆転負けで決勝に進むことはできなかった。

 初回1死二、三塁からバレンティンの遊ゴロの間に先制。先発マークウェルも4回まで2安打投球と強力打線を封じ込めたが、5回につかまった。ドミニカ共和国人の母を持つヘンズリー・ミューレン監督は「思うようなレベルでパフォーマンスができなかったのがつらい。でも、今大会のドミニカ共和国は強い」と素直に敗戦を認めていた。

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2013年3月20日のニュース