T―岡田 OP戦51打席目で初タイムリー 打線つながり7点

[ 2013年3月20日 06:00 ]

<中・オ>2回、右越え適時二塁打を放ったオリックスのT―岡田

オープン戦 オリックス7―2中日

(3月19日 岡崎)
 オリックスの球春を告げる快音となった。2回無死一、二塁。先制機で、T―岡田は中田賢の直球を待っていた。内角よりの球を振り抜くと、打球は右翼フェンスを直撃する適時二塁打。「いい形でとらえられた。タイミングがとれた分、結果にもつながった」。若き主砲に、オープン戦51打席目で待望の初タイムリーが生まれた。

 この一打を皮切りに打線が爆発。安達に左翼フェンス直撃の2点適時二塁打が生まれ、さらに宮崎、竹原にもタイムリーが続き、一挙6得点。貧打に泣いてきたチームが、2回で早くもオープン戦最多得点を記録した。「そろそろ見せてくれないとね」と苦笑いした森脇監督は、打者一巡した要因には「T―岡田が打ったからだよ」と、うれしそうに即答した。

 苦しみのシーズンだ。キャンプから右足を上げる新打法に着手したが、タイミングが合わず、3月に入ると再び足を上げないすり足打法に戻した。ここまでは打率1割に満たない低空飛行が続いたが、T―岡田は「(15日のヤクルト戦の)神宮ぐらいから、良くなってきた」と実感。5回には武藤の外角の球を、逆らわずに左犠飛とするなどようやく上昇してきた。

 17日のDeNA戦で「3番李大浩、4番糸井」を試したのも、T―岡田の不発が原因。悩める主砲も「あと4試合、もう少し、結果を出していきたい」と気合を入れ直した。チームもようやくオープン戦の最下位から脱出。コツコツ積み重ねていくしかない。

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