松坂、開幕メジャー消えた…フランコナ監督「あした話す」

[ 2013年3月19日 06:00 ]

 インディアンスとマイナー契約を結び、招待選手としてメジャーキャンプに参加していた松坂大輔投手(32)に対し、18日(日本時間19日)に開幕メジャーの25人枠から漏れた旨が通達される見通しとなった。

 テリー・フランコナ監督(53)が17日(同18日)、「彼の今後について、クリス(アントネッティGM)と午前中に話し合った。あした本人に話す」とし、18日に今後の処遇を含めた会談を行うことを明かした。会談の内容については明言を避けたものの、松坂が5人の開幕先発ローテーションから外れたことが伝えられるもようだ。

 キャンプイン時から「開幕メジャーに生き残らないといけない。プロに入った時(99年)以来、自分のポジションを奪い取っていくという気持ち」と話してきた松坂。今キャンプでマイナーの練習試合を含め5試合に登板し、11回を投げ防御率2・45。安定した成績は残してきたが、11日のエンゼルス戦では右ふくらはぎのけいれんで1回で緊急降板。その影響もあり、開幕まで約2週間に迫った時期でも最長で3回しか投げておらず、フランコナ監督も「今後どう調整させるかを話し合わなければならない」と調整遅れを懸念していた。加えて、松坂と先発5番手の座を争っていた左腕カズミアが17日のレンジャーズ傘下1A戦で5回(4失点)を投げ、通算16イニングで防御率2・25。ローテーション入りを確実にした背景がある。

 契約上、イ軍は松坂に関して26日(同27日)がメジャー昇格の判断のリミットとなっているが、現場としても開幕に向けて早めにチーム編成を固めたいとの意向が強く、最終期限まで1週間以上を残して、松坂を開幕マイナーとする運びとなった。松坂の今後の選択としては、イ軍のマイナーでプレーを続けるか、マイナー行きを拒否してオプトアウト(契約破棄)できる2つの選択肢が与えられる。契約破棄を選択した場合はFAとなり、再び開幕メジャーを目指して先発投手を探している他球団への移籍を模索することになる。

 ≪6月破棄もOK≫松坂がマイナー行きを受諾した場合は、10万ドル(約950万円)のボーナスが支給され、6月1日にオプトアウト(契約破棄)できる機会が再度与えられる。

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