侍ジャパンに球界からいたわりの声…星野監督「ご苦労さん」

[ 2013年3月18日 18:23 ]

 日本代表は悲願の3連覇に届かなかったが、プロ野球界からは代表をいたわる声が寄せられた。

 星野監督(楽天)は「勝負事は分からんよ。ご苦労さん」と盟友の山本監督をねぎらった。優勝への期待が高まりつつある中で敗れる結果となり「ごちゃごちゃ言う人はいるだろうけど、堂々と帰ってきたらいい。国旗を背負って戦っている人なんて(そんなに)いないだろ」とこれまでの戦いをたたえた。

 過去の大会で日の丸を背負った宮本(ヤクルト)は「野球ファンは3連覇を期待していたと思うので残念。でも精いっぱいやった結果で悔いはないと思う」と話し、岩村(ヤクルト)も「国を背負うすごい重圧の中で戦った選手を日本人として誇りに思う」と賛辞を贈った。故障の影響で今回の代表から漏れた村田(巨人)は「悔しい気持ちはみんなある。シーズンにぶつけてくれたら」と互いの活躍を誓い合った。

 遠征先でテレビ観戦した森脇監督(オリックス)は「優勝して(糸井を)出迎えたかったので残念。タフな戦いを要求された中でよく戦った」と選手を思いやった。

 ▼加藤良三プロ野球コミッショナーの話 日本らしい野球をしたと思います。チームの皆さんは、よく頑張りました。コミッショナーとして感謝します。山本監督、コーチ、スタッフの皆さんに敬意と謝意を表します。

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2013年3月18日のニュース