8回 井端の適時打で2点差に詰め寄るも及ばず

[ 2013年3月18日 13:21 ]

3回プエルトリコ無死一塁、ファルーの投ゴロで坂本がパガンを二封、一塁へ送球し併殺とする

WBC決勝トーナメント準決勝 日本1―3プエルトリコ

(3月17日 サンフランシスコ)
 第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を目指す侍ジャパンが17日(日本時間18日)、決勝進出をかけてプエルトリコと激突。日本は3点を追う8回に井端の右前適時打で2点差に詰め寄ったが、反撃はここまでだった。

 【9回裏】5番坂本ニゴロ、6番糸井が四球で1死一塁 7番中田が空振り三振、代打松井が中飛

【9回表 プエルトリコ】9番フェリシアーノ三振、1番パガン三振、2番ファルー三ゴロ

【8回裏 日本】投手がフォンタネスに代わる。9番松田は遊ゴロ、1番鳥谷は右中間三塁打で1死三塁。2番井端の右前適時打で1点を入れる。3番内川も右前打で1死一、二塁。投手がロメロに交代。4番阿部の時に、一走内川が一、二塁間にはさまれ、タッチアウト。阿部はニゴロで反撃は1点止まり。

 【8回表 プエルトリコ】3番ベルトランは一ゴロ失で無死一塁。4番Y・モリーナは中飛、5番アービレイスは四球で1死一、二塁。投手が杉内から涌井に交代。6番リオスは中前打で1死満塁。投手が涌井から山口に交代。7番リベラは見逃し三振で2死満塁。8番ゴンザレスは一ゴロでピンチをしのぐ。

 【7回裏 日本】5番坂本は遊ゴロ、6番糸井は死球で1死一塁。7番中田は左飛、8番稲葉に代打長野は三振で無得点。

 【7回表 プエルトリコ】5番アービレイスが右前打で無死一塁。6番リオスが左越え2点本塁打を放ち、日本は点差を3点に広げられた。日本は3番手摂津が登板。7番リベラは遊飛、8番ゴンザレスは右飛、9番フェアリシアーノは四球で2死一塁。1番パガンは右前打で1死一、三塁。日本は4番手杉内が登板。2番ファルーは三ゴロで、この回2点で食い止めた。

 【6回裏 日本】1番鳥谷はニゴロ、2番井端は空振り三振、3番内川は中堅の左をやぶる三塁打で2死三塁。プエルトリコは3人目の左腕セデーニョが登板。4番阿部は空振り三振で無得点。

 【6回表 プエルトリコ】日本は投手が能見に交代。1番パガンは中飛、2番ファルーは三ゴロ、3番ベルトランは左前打で2死一塁。4番Y・モリーナは三ゴロで二塁封殺、無得点。

 【5回まで】先発の前田が連続四球でピンチを迎えると、プエルトリコは5番アービレイスの中前適時打で先制。日本は5回に1死一、二塁の好機を迎えたが、稲葉、松田が連続三振で無得点に終わった。

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2013年3月18日のニュース