中田、全4打席で出塁!2次ラウンドでは中軸あるかも

[ 2013年3月6日 23:34 ]

WBC1次ラウンドA組 日本3―6キューバ

(3月6日 ヤフオクD)
 侍ジャパン野手最年少の中田(日本ハム)が気を吐いた。2回の第1打席で左前打を放つと、4回の第2打席は痛烈なゴロで遊撃手の失策を誘い、6回には1死一塁からエンドランを成功させる右前打。さらに9回には1死から四球を選んで3点を返す反撃の起点となった。

 2日のブラジルとの開幕戦では出番のなかった中田だが、スタメン出場した3日の中国戦で先制打を含む2安打を放った。この日は全4打席で出塁と好調を維持しており、2次ラウンドでは打順が中軸に上がる可能性も十分。23歳の若武者が不振の続く侍打線のけん引役となる。

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2013年3月6日のニュース