最強打線のはずが…韓国指揮官お詫び「国民に申し訳なく思う」

[ 2013年3月6日 08:20 ]

WBC1次ラウンドB組 韓国3-2台湾

(3月5日 台湾)
 台湾に3―2で逆転勝ちしたものの、得失点率によりB組3位となった韓国。09年大会準優勝国が、2次ラウンドを前にまさかの敗退となった。

 元巨人のイ・スンヨプの他に昨季パ・リーグ打点王の李大浩(オリックス)や元ロッテの金泰均を擁し、大会前は“最強打線”の呼び声も高かった韓国。しかし、初戦のオランダ戦では4安打で無得点。この日も大量得点が必要だったが、8回の3点のみに終わった。

 試合後、柳仲逸監督は「過去2度の大会で韓国野球の地位が高まっていたが、今大会は2次ラウンドにも進むことができなかった。心より国民に申し訳なく思う」とガックリ。「大勝しなくてはいけない条件だったので、選手には相当負担になった」と進出に必要だった“5点差以上”が重圧になったと語った。

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2013年3月6日のニュース