韓国 焦りで暴走、憤死 前回準優勝チーム早すぎる終幕

[ 2013年3月6日 00:25 ]

<韓国・台湾>5回に本塁タッチアウトとなり、うなだれる韓国の鄭根宇

WBC1次ラウンドB組 韓国3-2台湾

(3月5日 台湾・台中)
 韓国は8回に試合をひっくり返す意地は見せた。しかし、韓国の柳仲逸監督が「たくさん点を取るしかない。ベストを尽くす」と意気込んだ試合でホームを踏めたのはこのイニングだけ。2次ラウンドに進むには点が足りなかった。

 デーゲームでオランダが勝ち、大量点が不可欠だった。しかし、初回は二盗を決めた鄭根宇が送球のそれる間に三塁を狙って憤死。5回にも鄭根宇が李大浩の右中間への当たりで一塁から本塁を突いてタッチアウト。序盤から焦りばかりが目立つ攻撃で7回までゼロ行進が続いた。この大会を象徴するような不本意な試合で前回準優勝チームの敗退が決まった。(共同)

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2013年3月6日のニュース