広島出身・柳田が凱旋弾！「最高だった」　コーチも絶賛

オープン戦 広島０―４ソフトバンク

（3月5日 マツダ）
　親戚や友人が観戦に訪れた“凱旋試合”で、豪快な一発を放った。８回。ソフトバンクの柳田が、逆方向の左中間にオープン戦２号ソロ。地元広島出身の大砲は「最高だった。打った瞬間入ったと思った」と普段通りの口調だが、藤井打撃コーチは「左打者で逆方向に（大きな本塁打を）打てる日本人はなかなかいない」と舌を巻いた。

　このところバットが外から出がちで、ティー打撃などで修正に励んでいた。その成果が本塁打として表れ「バットが内から出たので良かった。イメージ通り」と納得の表情だ。今季ブレークが期待される２４歳にとって、自信につながる１本だった。