オーストラリア 秘密兵器抜てきも…韓国に敗れ1次R敗退危機

[ 2013年3月5日 06:00 ]

<オーストラリア・韓国>オーストラリア先発のサール

WBC1次ラウンドB組 オーストラリア0―6韓国

(3月4日 台湾)
 オーストラリアは秘密兵器の抜てきも実を結ばなかった。

 投手と外野手の二刀流で臨んでいるT・ケネリーが「8番・右翼」で大会初スタメン。2回の死球に始まり、5回にはチーム初長打となる左翼線二塁打、7回にも中前打を放ったが、いずれも後続が凡退した。2日の台湾戦で5安打1得点だった打線がこの日も沈黙。「自信を持って、やるべきことをやるだけ」と臨んだジョン・ディーブル監督の、7投手をつぎ込む執念も及ばず。連敗で1次ラウンド敗退の崖っ縁に立たされた。

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2013年3月5日のニュース