キューバの攻撃読めたが…悩みは先発投手が誰なのか読めないこと

[ 2013年3月4日 07:17 ]

WBC1次ラウンドA組 キューバ5―2ブラジル

(3月3日 ヤフオクドーム)
 日本代表の山本監督ら首脳陣はチーム宿舎内の選手サロンに集まってキューバ―ブラジル戦を観戦。意見を交わしながら分析した。

 昨年11月の対戦と仕上がりの違いをチェックした山本監督は「キューバが振ってくるのは分かってる」と警戒。橋上戦略コーチは「(ブラジルの)リエンゾが好投してくれて、キューバが点を取れないときにどう攻めるかを見られた。バント失敗の直後にエンドランとか。そういう攻めがある」と収穫を挙げた。

 ペスタノの代表引退で正捕手となったサンチェスの配球も分析。日本戦先発が有力視された左腕・アルバレスが2番手で登板し、先発候補にペレスも浮上して予想に頭を悩ませていた。

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2013年3月4日のニュース