侍ジャパン 最多奪三振記録更新の15個 先発全員も初

[ 2013年3月4日 06:46 ]

<日本・中国>5回無失点の好投を見せ、阿部(右)と笑顔で言葉を交わす前田

WBC1次ラウンドA組 日本5―2中国

(3月3日 ヤフオクドーム)
 侍ジャパン先発の前田健(広島)は、5回まで投げ1安打毎回の6奪三振を記録。無失点で大役を終えた。

 日本代表は5投手の継投で毎回の15三振を奪った。これまでWBC日本代表の1試合最多奪三振は、06年準決勝の韓国、09年2次ラウンド1回戦のキューバから奪った12個で、これを更新。毎回奪三振も日本代表にとって初めてだ。

 また、この日三振を奪えなかったのは9回途中出場の孟偉強だけ。前記キューバ戦では先発9人のうち8人から三振を奪ったが、先発全員からは初のケースになった。

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2013年3月4日のニュース