3番は決まり!さすが前回経験者 内川が攻守に存在感

[ 2013年2月28日 20:48 ]

3回日本2死一、二塁、内川が右前に同点打を放つ
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WBC強化試合 侍ジャパン―巨人

(2月28日 ヤフオクD)
 侍ジャパンの3番はこの男で決まりだ。1点を追う3回2死一、二塁。内川(ソフトバンク)は2ボール2ストライクからの5球目、内角低めの139キロを速球をおっつけて右前へ同点タイムリー。「打ったのはストレート。真っすぐでも変化球でも対応できるタイミングだった」と納得顔だ。

 24日のオーストラリア戦から3番に座り、いきなり先制打を放った。この日は初回1死二塁の場面では中飛に倒れたが、5回にも右前打を放つなど、不振が続く打線の中で本番に向けて順調な仕上がりを見せている。

 1回の守備では村田が放った左翼線への打球を素早く処理して二塁へ好返球し、アウトにした。8回2死満塁では2点適時打を放ち3安打3打点。前回WBCで世界一を経験した頼れる男は攻守で存在感を示し、チームをけん引している。

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