ブラジル代表 代表最年少16歳のミサキがソフトバンク相手に好投

[ 2013年2月28日 15:31 ]

ソフトバンク戦の8回から登板したブラジルのミサキ

WBC強化試合 ソフトバンク2-0ブラジル代表

(2月27日 ヤフオクD)
 3月2日の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド初戦で侍ジャパンと激突するブラジル代表がソフトバンクと強化試合を行い、0-2で敗れた。

 ブラジル打線は、ソフトバンク投手陣の前に3安打11三振と、前回のオリックス戦同様精彩を欠いたままだった。

 投手陣は、5回3番手にホワイトソックスのリエンゾが登板。ジャイアンツとのオープン戦で打者5人と対戦して3安打2四球で1死も取れず5失点と散々な内容だったが、今回も1回2安打1失点と不安を残した。

 5番手に登板した代表最年少16歳のミサキは、順調に2死を奪うも、味方の守備でのミスが続き1点を失った(自責点0)が、直球と変化球をうまく操り、制球の良さが光り「低めに集められて良かった」と笑みを浮かべた。

 ソフトバンク投手陣は、先発の寺原が3回を2安打無失点、2三振2死四球とまずまずの内容。2番手の山中が緩急をうまくつかいブラジル打線を翻ろう。2回を無安打3三振と好投。6番手の岩崎は、150キロを超える直球で2三振を奪い、調子の良さを見せた。

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2013年2月28日のニュース