ブラジル、オリックスに逆転負け 7投手計14四球と制球難露呈

[ 2013年2月26日 16:05 ]

オリックスとの強化試合に先発したブラジルのフェルナンデス

WBC強化試合 ブラジル2―6オリックス

(2月26日 京セラD)
 3月2日の第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)1次ラウンド初戦で侍ジャパンと激突するブラジル代表がオリックスと強化試合を行い、2―6で敗戦。5回に2―1と一度は逆転に成功するも、投手陣の制球難で6回に4失点を喫し、再び試合をひっくり返された。

 ブラジル投手陣は追い込んでから決め球に苦しみ、7人で計14四球と制球難を露呈。さらに5盗塁を決められるなど、守りの面でも課題が残った。それでも、先発で2回1安打1失点のフェルナンデス(ヤクルト)は「変化球でストライクが取れたし、直球も高くなかった」と手応えを感じた様子。ラーキン監督は代表合流が遅れているエース右腕リエンゾ(ホワイトソックス)に代わり、日本戦に先発させることを明言した。

 打線は5回に、4番のヤクルト・ユウイチと5番のマガラエスの連続適時打で逆転するも、6回以降はオリックスの投手陣を相手に無安打と精彩を欠いた。

続きを表示

2013年2月26日のニュース