これぞベテランの力!稼頭央4打点「つないでくれたので…」

[ 2013年2月24日 23:04 ]

4回日本2死満塁、松井が右翼線に走者一掃の三塁打を放つ

侍ジャパン壮行試合 日本10―3オーストラリア

(2月24日 京セラD)
 決して甘いボールではなかった。左打者の膝元に食い込むスライダー。だが、侍ジャパンで唯一メジャー経験もある37歳のベテランのバットはしっかりとボールをとらえ、きっちりフェアゾーンへと運んだ。

 先発の前田健(広島)が逆転3ランを浴びた直後の4回だ。中田(日本ハム)、角中(ロッテ)の連打と敵失で2死満塁となった場面で打席に入った松井(楽天)が右翼線へ走者一掃の三塁打。相手に傾きかけた“流れ”を再び引き戻した。

 「みんながつないでくれていたので自分のスイングをしようと思った。うまく球を捉えることができた」

 同じようなコースのボールで3球目は空振り、5球目はファールしていた。カウント2―2からの勝負球。ベテランの読みと技術はそれを逃さなかった。山本監督も「いいバッティングをしてくれましたね」と絶賛する好打。さらに6回にもしぶとく中前適時打を放ち、この日4打点。初回には右打席で先制点をお膳立てする送りバントも決めた。

 前日(23日)の第1戦は36歳の相川(ヤクルト)の3ランで逆転勝ち。またもベテランが侍ジャパンを勝利に導いた。

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