フォームは浅尾似!DeNAドラ2三嶋 オリ打線ねじ伏せた

[ 2013年2月24日 06:00 ]

<D・オ>3回を1安打3奪三振と好投したDeNA先発・三嶋

オープン戦 DeNA2-0オリックス

(2月23日 宜野湾)
 小柄な体を目いっぱい使った。リリース後、軸足の右足が踏み出した左足を追い越し、高く跳ね上がる。1メートル76のDeNA先発・三嶋がマウンドで躍動した。

 「中軸相手に直球がどれだけ通用するか試したかった。もっとスピードが出るし、低めにいけば抑えられる」

 初回。味方の失策などでいきなり無死一、二塁のピンチを招いた。だが3番・坂口、4番・T―岡田をいずれも外角低めの直球で空振り三振。堂々と力でねじ伏せた。3回を投げ、許した安打は川端の内野安打のみ。59球中、最速149キロをマークした直球を46球投げるなど、約8割を占めた直球でグイグイ押した。

 投手の歩幅は一般的に7歩が平均だが、三嶋の歩幅は6・5歩。飛ぶように踏み込む威圧感たっぷりのフォームと、中日・浅尾をほうふつさせる速い腕の振りが、打者のタイミングを遅らせる。広島・田中スコアラーは「想像以上に速い。あれだけ速い球が低めにくると簡単に打てない。ウチの今村に似ている」と警戒心をあらわにした。

 中畑監督は「満点ってもんじゃない。120点だよ。味方のミスをカバーした見事なマウンド。(先発ローテーション入りへ)この投球を続ければ間違いない」と目を細めた。マウンドで表情をほとんど変えない負けず嫌いな性格。同じ新人のドラフト3位・井納(NTT東日本)に肩をパンチされ「ケガさせて枠を1つ減らす気でしょう」と反撃するなど度胸も満点だ。この日の好投で、さらに自信をつかんだはずだ。

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