中日山崎 意地の一発!構想代打も「浮かれている場合じゃ」

[ 2013年2月24日 06:00 ]

<中・ロ>8回2死、中日・山崎は左越えに同点ソロを放つ

オープン戦 中日4-4ロッテ

(2月23日 北谷)
 オレを忘れるな! 中日の山崎が初実戦となったロッテ戦(北谷)でいきなり左越え1号アーチ。新助っ人陣の加入で一塁の定位置獲りが厳しくなる中で、大ベテランの存在感を見せつけた。

 「自分の立場や状況を考えると、一打席、一打席を大事にしないといけない。切れてしまったら終わり。いつまでもつっぱっている山崎を見せたいし、そういう意味では最初に一発が出たのはうれしいけど、浮かれている場合じゃない」

 「4番・DH」で出場した新外国人・ルナの代打で、7回に登場。第1打席は二ゴロに倒れたが、3―4の8回2死、ロッテ・南の直球を高々と打ち上げ、意地の左越え同点ソロをたたき込んだ。もう一人の新助っ人のクラークも一、三塁が本職で、森野、高橋周らもいる激戦区。高木監督は「山崎? 代打一本でしょ」と話したが、不屈の44歳はあくまで開幕スタメンを奪いにいく心構えだ。

 「監督の考えは考えとして、自分までそういうつもりでやってはいけない。外国人でも森野でもスキあらばポジションを獲ってやる。ユニホームを着ている以上はそういう気持ちでやらないとダメだし、そうじゃなきゃ去年脱いでいる」

 楽天に加入した2005年は当時の田尾監督から「代打でやってくれ」と告げられながら、猛アピールでレギュラーを勝ち取った。10年ぶりに中日に復帰した昨年もオープン戦で12球団トップの4本塁打を放ち、ブランコ(現DeNA)に競り勝って開幕4番を務めた。開幕後、1本塁打に終わった悔しさもバネにして、まだまだあがき続ける。

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