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相川3ラン!牧田3連続奪三振S!侍ジャパン逆転勝ち

[ 2013年2月23日 21:53 ]

8回、逆転3ランを放ち、一走井端(3)、二走中田(中央)らと喜ぶ相川

WBC壮行試合 日本3―2オーストラリア

(2月23日 京セラD)
 第3回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を目指す日本代表は23日、大阪市の京セラドーム大阪で壮行試合を行い、3-2でオーストラリアに逆転勝ちした。

 日本の先発投手は楽天の田中。1番には長野が入り、クリーンアップには坂本、阿部、内川が並んだ。オーストラリアは元阪神のオクスプリングが先発した。

 初回、田中はオーストラリア先頭のハーマンを打ち取るが、四球、中前打、四球と制球が定まらず、1死満塁のピンチに。5番の元広島・ヒューバーには死球を与え、先制点を奪われる。さらにウォーカーの投手ゴロの間に追加点を許し、いきなり2点のビハインドとなった。

 その裏、日本は2死から坂本が四球で出塁したが、4番・阿部が見逃し三振に倒れ無得点。

 2回も田中は不安定。1死一、三塁のピンチを迎えたが、2番・デニングの左飛でタッチアップした三塁走者のスネリングを左翼の内川―松田の“ソフトバンク中継”で刺し、なんとか無失点に抑えた。その裏、日本は敵失、四球で2死一、二塁としたが、松田が三振。得点を挙げることができない。

 3回2失点の田中は「回が進むに連れ、手応えを感じた」と話すが、打線は3回まで無安打と歯がゆい展開が続く。4回からは巨人の杉内がマウンドに上がり、オーストラリア打線を3者凡退に打ち取った。日本は4回2死から糸井が二失で出塁。盗塁と中田四球で一、二塁としたが、稲葉は右飛で無得点。依然無安打でスタンドからはため息が漏れた。

 5回、先頭の松田が二遊間へ日本初安打。長野は一塁ゴロに倒れたが、鳥谷死球で1死一、二塁に。だが、坂本、阿部が凡退しスコアボードの0がまたひとつ増えた。

 2回1安打無失点の杉内に代わり、6回から能見が登板。ウォーカーの右前打、暴投で1死二塁としたが後続を断つ。セ・リーグを代表する左腕が無失点を続けたが、点が入らない。6回裏も1死二塁としたが、中田が右飛、稲葉は空振り三振。試合は0―2のまま終盤へ。

 能見は7回、2死二、三塁のピンチをしのぎ、その裏、2死満塁でセ・パ両リーグ首位打者の内川が打席に。期待は高まったが、あえなく投ゴロ。ホームが遠い。

 8回、やっと快音が続いた。1死から中田、井端の連打で一、二塁とチャンスを築く。そして、途中から阿部に代わってマスクをかぶっていた相川が会心の一振り。左翼席へ逆転3ランをぶち込んだ。侍ジャパンのベンチが一気に盛り上がり、スタンドにはウエーブが起こった。

 3回6三振無失点の好投を見せた能見に代わり、牧田が9回のマウンドへ。3連続奪三振の快投で最少得点差を守り、侍ジャパンが逆転で勝利を収めた。

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