D組米国 悲願の世界一へ強力布陣 サイ・ヤング賞腕、本塁打王も

[ 2013年2月23日 06:00 ]

WBC1次ラウンドD組展望

 悲願の世界一を目指す米国が、優勝を狙えるメンバーをそろえた。

 投手は昨季サイ・ヤング賞のディッキー、その右腕を上回る21勝で最多勝を獲得したゴンザレスの先発陣、2年連続最多セーブのキンブレルが名を連ねた。打線は昨季本塁打王のブラウン、スタントン、マウアーら大砲ぞろいだ。

 波乱があるとすれば、第1回大会の2次ラウンドで米国を破ったメキシコか。ガヤードのいる投手陣は強力で、打線はメジャー通算213本塁打のゴンザレスが中心だ。カナダも10年MVPのボット、モーノーの打線が機能すれば、突破の道が開ける。イタリアは苦戦を強いられそうだ。

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2013年2月23日のニュース