B組は国内組中心の韓国が軸 台湾は地元開催の利生かせるか

[ 2013年2月23日 06:00 ]

韓国代表をけん引する李大浩

WBC1次ラウンドB組展望

 2大会連続決勝トーナメント進出の韓国が軸となりそうだ。

 日本と同様に国内組が中心。11年MVPのユン・ソクミン、昨季17勝の左腕のチャン・ウォンサムらが先発の軸となり、2年連続セーブ王の呉昇桓につなぐ。打線はオリックスで昨季打点王の李大浩、イ・スンヨプらが主軸となる。オランダはバレンティン、ジョーンズの両主砲が実力を発揮すれば、2大会連続の2次ラウンド進出が見えてくる。オーストラリアは投手、打者で二刀流のT・ケネリーをどう生かすか。台湾は地元開催の利を生かしたい。

 日本でプレー経験のある選手が多いブロック。日本がA組を勝ち抜けば2次ラウンドで対戦するだけに目が離せない。

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2013年2月23日のニュース