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大谷 マウンドで威圧感!「藤浪より近い 身長4メートルぐらいに見えた」

[ 2013年2月22日 06:00 ]

フリー打撃に登板した大谷

 日本ハムの二刀流ルーキー、大谷翔平投手(18=花巻東)が21日、沖縄県国頭村(くにがみそん)で行われている2軍キャンプで初めてフリー打撃に登板。高卒2年目の石川慎吾外野手(19)ら右打者2人を相手に45球を投げて安打性の当たりを4本に抑えた。

 序盤こそ制球に苦しんだ場面もあったが、球威で打者を圧倒し、投手としても大器の片りんをのぞかせた。

 藤浪を知る男だからこそ実感できることがある。「アイツ(藤浪)より(マウンドからの距離感が)近く感じた。15メートルくらいの距離から投げられている感じ。デカかった。(身長)4メートルぐらいに見えたな」。言葉の主は、フリー打撃で大谷とマウンドから本塁間18・44メートルの距離で対峙(たいじ)した高卒2年目の石川。東大阪大柏原時代、阪神のドラフト1位で1メートル97の長身を誇る藤浪(大阪桐蔭)と何度も対戦してきたが、1メートル93の大谷の方にマウンド上での威圧感を覚えたという。

 いきなり2安打を放った打者での実戦デビューから遅れること4日。大谷が今度は投手として、初めてプロの打者を相手にした。

 「いいところもあったけど、悪いところの方が目立った。変化球が抜けたりいまいちだったので、修正していきたい」

 打者相手に投げるのは、昨年12月以来。実戦形式の練習機会から遠ざかっていたこともあり、自己評価は決して高くなかったが、十分に周囲を魅了した。

 やはり緊張はあったのだろう。石川に対して初球から4球連続でボール。捕手の大嶋からヤジが飛んだが、一呼吸置くと、そこから長い腕をしならせ直球、カーブ、スライダーも交えて45球。安打性の打球はわずか4本。事前に球種を伝えて投げるフリー打撃で4度の空振りを奪った。それだけではない。石川が「とにかく速い。145~150キロは出ていたように感じた」と言うように、右打者2人に1球たりとも左翼方向への打球を許さなかった。

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