伊東ロッテ 脇役で逆転勝ち 途中出場選手が5連打のうち4本

[ 2013年2月22日 06:00 ]

<神・ロ>試合前、ロッテ・伊東監督(左)は阪神・和田監督と話す

練習試合 ロッテ4―2阪神

(2月21日 宜野座)
 「伊東ロッテ」が逆転勝ちで初陣を飾った。初の対外試合となった阪神との練習試合。3回に2点を先制されたが、7回1死からサブロー、大松、田中、細谷、清田の5連打で一気に4点を奪い、逆転した。

 5連打のうち4本が途中出場の選手によるもので「選手層が厚くなって満足。うれしい悩みだけど、ふるいに掛けるのが難しい」と伊東監督。腰痛の今江の代役で先発出場し、右中間へ決勝の適時三塁打を放った細谷が「チームに貢献して食らいついていく」と言えば、清田も「みんな必死なので、途中出場でアピールできたのは大きい」と手応えを口にした。

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2013年2月22日のニュース