主将・阿部の訴え「33人一丸で頑張ろう」 落選侍の思いも背負う

[ 2013年2月21日 11:21 ]

紅白戦を終え(左から)内川、松田、炭谷らナインとポーズを決め笑顔の阿部

 3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を目指す侍ジャパンは20日、33人の候補から5人をカットし、最終メンバー28人を決定。主将の阿部慎之助捕手(33)は同日夜の決起集会で「この33人で戦っているつもりで選ばれた人は頑張ります。とにかく一丸となって頑張ろう」と“33人一丸”を訴えた。

 決起集会には28人に加え、落選した5選手、監督・コーチ、スタッフら総勢50人以上が出席。「出るべきではない」と山本監督ら首脳陣は遠慮したが、阿部が声を掛けて全員を集めた。

 イチローらメジャーリーガーが不在の中で、早々に主将指名された阿部は悩んでいた。「落とされる選手の気持ちを考えないといけない。それを全員でやらないと」。自身も06年大会は故障で辞退。09年大会も右肩の脱臼明けで守備に就けなかったが、ブルペンで投手陣をもり立てた。「前回はブルペン捕手。それでもやれたことはある」。故障の無念さも日陰の重要さも知る。「前回はケガで交代があった。球団に戻ってもメンバーのつもりで頑張ってください」。5人には有事に備えての調整も願い出た。

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