得点力のなさを考慮したメンバー 落選5選手も「侍の一員」

[ 2013年2月20日 18:27 ]

日本代表の28選手を発表する山本監督

 侍ジャパンの山本浩二監督(66)は、20日のWBCの日本代表選手28人の選考について、「守り、足、いろんなことを議論した。点を取れないケースもある」として、17日の広島戦、この日の紅白戦での得点力のなさを考慮したメンバー構成となった。

 選ばれた28選手に対しては「3月2日の第1戦にピークになるようコンディションを整えて欲しい。心を一つにして戦う」と奮起を促した。

 落選した浅尾については「先を考えた」と状態面を見ての判断であることを明かし、右手中指の爪を痛めた村田についても「戦略的なもの」とケガがすべてではないとした。落選の5選手に対しては「侍の一員であるということを伝えた。何かあればまた参加してくれるようお願いした」と配慮をにじませた。

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2013年2月20日のニュース