新井貴「何を焦る必要がある?」 4時間みっちりリハビリ

[ 2013年2月20日 13:45 ]

練習を終え、取材に応じる新井

 背中の張りを訴えている阪神・新井貴浩内野手(36)が19日、高知県安芸市の2軍キャンプに合流。室内練習場で約4時間、40メートル弱のキャッチボールや軽い素振りに加え、肩周りや体幹のトレーニングで精力的にリハビリを行った。「状態は変わらない。今後のメニューも流動的。状態を見ながらやる」。今季初実戦や打撃練習再開のメドも立てていない。

 報道陣に「焦りはあるか」と問われ「何を焦る必要がある?」と語気を強める場面もあった。権田トレーナーは「沖縄でもティー打撃を60~100球くらい打てていましたし、慎重にやっていきます」と見通しを説明。まだ2月下旬にさしかかったばかり。開幕までたっぷりと残されている時間を有効に活用し、階段を一歩ずつ上っていく。

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2013年2月20日のニュース