浅尾も右肩痛 20日最終テスト「ここまできたら出たい」

[ 2013年2月20日 06:00 ]

休日返上でキャッチボールする浅尾(手前)を見守る山本監督

 右肩の張りを訴え、20日の紅白戦登板を回避する可能性もあった浅尾が、休日を返上し、木の花ドームで調整。キャッチボールの後に約60メートルの遠投も行い、紅白戦では白組の3番手として1イニング登板することになった。「出遅れてはいるが、ここまできたら(WBCに)出たい。かといって無理もできないですが」。練習を終えた守護神候補は素直に胸の内を明かした。

 15日からの代表合宿でブルペンでの投球練習は16日の21球のみ。それでも見守った与田投手コーチは「あんなに腕を振って投げたのをこの合宿では初めて見た」と守護神候補の実戦登板にGOサインを出した。その上で28人の最終メンバー入りには「投げただけではGOとはいかない。不安なく投球でき、球をしっかり操れているか」と慎重に判断する姿勢を示した。

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2013年2月20日のニュース