大谷 ブルペン→フリー打撃→特守もこなした

[ 2013年2月20日 06:00 ]

キャンプで使用する(左から)投手、外野、内野の3つのグラブとバットを披露する大谷

 日本ハムの大谷(花巻東)は投げて打って、さらには特守までこなした。

 まずは今キャンプ7度目のブルペンで52球。「踏み出した足が一定ではなかった」とフォームのバラつきを反省した。午後には「これまでで一番良かった」とフリー打撃で快音を響かせると、その後はグラブを手に外野に行き特守を敢行。右翼の位置で約1時間クッションボールの処理などを行った。21日は初めて打撃投手を務める予定で、2年目の大嶋、松本、石川と対戦する。「球種を宣言して投げるので空振りは取れないと思う。前に飛ばされてもいいし、自分が納得できるボールを投げたい」と意気込んだ。またこの日、ひと足早くフリー打撃に登板した同期生のライバル、阪神・藤浪については「いい意味で意識して、向上心を持ってやれればいい」と話した。

続きを表示

2013年2月20日のニュース