侍ジャパン 強化試合で広島に7失点完敗 打線は沈黙 3安打無得点

[ 2013年2月17日 15:38 ]

初回、2死二塁、松山に中前適時打を打たれた直後の田中(右、左は阿部)

WBC強化試合 日本代表0―7広島

(2月17日 サンマリン宮崎)
 WBC日本代表は17日、サンマリン宮崎で広島と初の強化試合を行い0―7敗れた。

 初回、広島は日本代表先発の田中(楽天)から4番エルドレッドが右中間フェンス直撃の適時二塁打、5番松山の中前適時打で2点を先制。5回には代表3番手の山井(中日)を攻め、死球でつかんだ好機に2番菊池の中前適時打、続く鈴木将の左中間適時二塁打で2点を追加。

 9回にも鈴木将は、内海(巨人)から左越え3点本塁打を放った。

 広島は代表候補の前田健、今村がそれぞれ無失点投球をみせ、代表の能見(阪神)、杉内(巨人)はいずれも上々の内容だった。

 日本代表はわずか3安打で、4回以降は安打が出ず完敗。7失点の投手陣も心配だが、単打3本の打線に大きな課題が残った。

広  島 200 020 003―7
日本代表 000 000 000―0

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