張本勲氏 大谷の二刀流は一級品も「最終的には投手にすると思う」

[ 2013年2月17日 09:05 ]

大谷(左)と手の大きさを比べる張本氏

 野球評論家の張本勲氏(72)が17日、TBS系の情報番組「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演し、日本ハムの大谷について「1つにした方がいい」と、二刀流ではなく、最初は投手に専念することを勧めた。

 張本氏は12日に日本ハムキャンプを訪れ、大谷を視察。投手としても打者としても高評価し「迷う。両方とも一級品」としながらも、「最終的には投手にすると思う。野手から投手は難しい」との見解を述べた。

 張本氏は二刀流は日米を通じて成功した例は少ないとし、「ベーブルースだけ。これは特別。戦前のことだし、時代が違う。現在では体力が持たない。しっかり体力をつければやれないことはないが、1つに絞った方がいい」と話した。

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