大谷 まずは代打で17日実戦デビュー 紅白戦2打席

[ 2013年2月17日 06:00 ]

坂道ダッシュでジャンプする日本ハムのドラフト1位・大谷

 日本ハムのドラフト1位・大谷(花巻東)が、17日の紅白戦(くにがみ)で実戦デビューする。西2軍監督兼内野守備コーチが「ケガ人以外は全員出ます。大谷は守備は難しいけど、打撃は大丈夫」。代打で途中出場して2打席立つ予定だ。

 「凄くいい経験になる。一イニング、一打席を無駄にしないようにしたい。どんな場面で出るか分からないけど、力を出すためにここまでやってきた」と大谷。花巻東の学年末テストを受けるためチームを一時離れた影響から調整が遅れ、当初は欠場予定だったが、野手陣に負傷者が相次いだことから出番が回ってきた。ただ、気負いはない。「ヒットを打つ、打たないじゃない。どうやって打てたか、どうして打てなかったかをしっかり考えたい」と冷静に話した。

 この日は初めて外野ノックを受け、室内練習場で特打も行った。「去年は春先(の試合)は良かった。ホームランも多かった」。17日はブルペンで70球前後を投げ、フリー打撃も行う「二刀流」調整後に紅白戦に臨む。

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2013年2月17日のニュース