松坂に期待 イ軍監督「球や動きはけがをしていなかったときのよう」

[ 2013年2月14日 08:26 ]

背番号20のユニホームを披露するインディアンスとマイナー契約した松坂

 インディアンスとマイナー契約した松坂大輔投手が招待選手としてアリゾナ州グッドイヤーでのキャンプに合流した。背番号20のユニホームで投球練習に臨み、39球を投げた。

 フランコナ監督はブルペンでの松坂の投球を見つめた。松坂とはレッドソックス時代に監督と選手としてワールドシリーズ制覇を遂げているが、今回、自ら積極的に獲得を働き掛けたことを明かし「状態はいいようだ。球や動きはけがをしていなかったときのよう」と当時を思い起こした。

 アントネッティ・ゼネラルマネジャー(GM)は「けがをしないことが大事。先発枠を争ってもらう」と期待を口にした。関係者によると、チームは3月26日までにメジャー昇格を判断しなければならない。昇格が見送られる際は放出するか、マイナーでプレーする場合には10万ドル(約930万円)のボーナスが支払われる契約という。

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