ソーサVS山口 DeNA守護神争いに中畑監督も興奮

[ 2013年2月8日 06:00 ]

ブルペンで投げ込むソーサ

 山口VSソーサ。DeNAの守護神争いが熱い。中日から移籍したソーサがブルペンで86球の投げ込みを行い、中畑監督は「魂のこもった投球で物凄かったらしいね。ソーサはずっと良い球を投げている。最後の抑えは分からないかもしれない」と声を弾ませた。

 ソーサは「抑えとか意識していない。自分が与えられたところでやるだけ」と平静を装ったが、山口にもプライドがある。09年から守護神を務め、昨年は史上最年少の25歳でプロ通算100セーブに到達。「ソーサは良い投手。競争があった方がチームが強くなる。監督に抑えを任せたと言ってもらえるよう頑張ります」と闘争心をあらわにした。

 「山口も負けないと思っているし、ハイレベルな争いになるよ。両方抑えになってもおかしくないからね」と指揮官。うれしい悩みに終始笑顔だった。

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2013年2月8日のニュース