「阪神・西岡」2・11デビュー!鳥谷との新コンビお披露目

[ 2013年2月5日 13:43 ]

サインプレーの練習で鳥谷(左)と話し合う西岡

 阪神・西岡剛内野手(28)のデビュー戦が決まった。11日の韓国・LGツインズとの練習試合(宜野座)で「1番・二塁」での先発が確実だ。

 「いつもは17日くらいから出るんですけど、鳥谷さんが(WBCで)抜けるので、10、11日のどちらかで一緒にプレーできたら。結果を求められる時期ではないですし、一緒に出るのが大切」。先発出場かと問われると、「当たり前でしょう」と力強く言い切った。

 10日の日本ハム戦は敵地・名護で行われることから、黒田ヘッドコーチは「(鳥谷は)出ないんちゃうか」と、宜野座残留を明言。鳥谷とのコンビを最重要課題とする西岡だけに、デビュー戦は11日が確実となった。

 和田監督もツヨシ、タカシの「TT」コンビ結成を心待ちにしている。「西岡の仕上がりもあるけど、(WBC合宿までに)一度は(コンビを)組ませたい。合わせる機会をつくっておきたかった」

 キャンプインから常に先頭に立ってチームを引っ張ってきた2人が、ゲームで躍動する日が近づいている。午前中のサインプレー練習でもしきりに鳥谷と方針や動きを確認した。

 「意見の言い合いは大事。特にシフトのサインは1年に3から5回あるかないか。一発勝負をかけるときに出るのに、そこでミスは許されない」

 フリー打撃では記念すべき“虎1号”を左打席から右翼スタンドに突き刺すなど調整は順調だ。 実戦出場に向け、準備は整っている。

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2013年2月5日のニュース