浩二監督 侍の守護神に浅尾指名「今の段階なら十分」

[ 2013年2月5日 06:00 ]

中日・浅尾(右)と話す日本代表・山本監督

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で3連覇を目指す侍ジャパンの山本浩二監督(66)が4日、中日の北谷キャンプを視察し、守護神に浅尾を指名した。「守護神の第1候補。練習試合や強化試合から後ろで考えている」

 浅尾は昨年、右肩痛もあり、29試合の登板にとどまった。そのためこれまで守護神に関しては明言を避けてきた指揮官だが、キャンプ4日目でフリー打撃に登板し、46球を投げた姿を見て「今の段階なら十分」と合格点を与えた。浅尾も「内、外を意識して投げられた。第2クールから変化球を投げます」と順調な調整ぶりに笑顔。この日、山井、井端、大島らの代表候補とも談笑した山本監督は「井端は自分の役割も理解しているし、全く心配していない。大島、山井とも顔を合わせることができた」と笑顔で話していた。

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