元横浜の佐伯が現役引退表明 20年間のプロ生活に別れ

[ 2013年2月3日 20:20 ]

 横浜(現DeNA)などでプレーした佐伯貴弘内野手(42)が3日、現役引退を表明した。「年明けも体を動かしてきたが、小学2年でプロ選手になると決めたおやじの命日の1月28日に決断した。結果には後悔ばかりだが、結果を残すためにやってきたことに後悔はない」と20年間のプロ生活に別れを告げた。

 佐伯は香川・尽誠学園高―大商大から1993年、ドラフト2位で横浜入りし、98年にはチームの日本一に貢献した。2011年に中日に移籍し、その年限りで戦力外に。12年は単身練習して球界復帰を目指していたが、オファーはなかった。

 通算成績は1895試合で1597安打、156本塁打、795打点、打率2割7分7厘。

続きを表示

2013年2月3日のニュース