広島 新助っ人ソコロビッチ 初ブルペン 「お金のために」まずは31球

[ 2013年2月3日 11:47 ]

ブルペンで投球練習する広島・ソコロビッチ

 広島の新外国人・ソコロビッチが3日、初めてブルペン入りした。最速150キロの右腕は、コンパクトな投球フォームから31球を投げた。

 入団会見で日本でプレーする決断をしたのは「正直に言ってお金」と断言した26歳。今年11月に結婚予定で、母国ベネズエラでは5人の家族が暮らしている。「ベネズエラは貧しい国。サポートしたい」と、どん欲なところを見せて話題となった。

 17歳の時にレッドソックスにスカウトされて渡米。オリオールズでプレーした昨季は初めてメジャー昇格し、7月にはカブスに移籍。契約金10万ドル(約910万円)、年俸30万ドル(約2730万円)プラス出来高払いの1年契約で来日。2年目の契約は球団が選択権を持つ。でしっかりと結果を残す。

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2013年2月3日のニュース