中日・クラーク サク越え9発!虎の007ビビらせた

[ 2013年2月2日 06:00 ]

パウエル氏の前でフリー打撃を行う中日・クラーク

 “最強助っ人の秘蔵っ子”がベールを脱いだ。中日の新外国人マット・クラーク内野手(26)が北谷キャンプ初日のフリー打撃で、55スイング中9本の柵越え。センター方向からの逆風の中、右翼席後方の防球ネット最上部に突き刺す驚異的なパワーを見せつけ、虎の007をびびらせた。

 「きょうはいい感じだったね。でも初日だから、あしたになればもっと慣れてくると思うよ」

 パドレス3Aからの入団で大リーグ経験はないが、元中日で現在はパ軍コーチ補佐を務めるアロンゾ・パウエル氏(48)の推薦で入団。サポート役としてキャンプにもゲスト参加している師の前で、豪快な打撃を披露した。中日時代の94年から3年連続で首位打者を獲得したパウエル氏は「私とはタイプが違うが、1年間やれれば相当な数字を残せるんじゃないか」と活躍に太鼓判を押した。

 DeNAに移籍したブランコに代わる4番候補となる左の長距離砲に、スタンドから鋭い視線を送った阪神・嶋田章スコアラーは「飛ばすというのはわかった。あとは実戦で見てみないとね」と警戒を強めた。来日前はほどんど実績のなかったパウエル氏も日本で急成長。まだ年齢も若く“パウエル級”の掘り出し物かもしれない。

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