コントレラス涙のキューバ帰郷 米亡命から10年ぶり

[ 2013年1月31日 06:00 ]

 元キューバ代表のエースで米国に亡命後、03年から大リーグでプレーしているホセ・コントレラス投手(41=フィリーズからFA)が29日、約10年ぶりに帰郷した。今月、キューバ政府が自由化の一環で国民の海外渡航制限を大幅に緩和したことから、亡命したキューバ人も自由に帰国できるようになった。

 ハバナでファン約200人と交流したコントレラスは、涙ぐみながら「祖国で家族やファンと一緒に過ごせるのは夢みたいだ」と喜んだ。コントレラスは02年、メキシコ滞在中に亡命手続きを開始。翌年、ヤンキースと4年総額3200万ドル(当時約38億4000万円)の大型契約を結んだ。

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2013年1月31日のニュース