畠山　７年ぶりに髭そり「恥ずかしい」けど「心機一転」

ヒゲをそる前のヤクルト・畠山（左）と断髭後

　ヤクルトの畠山がキャンプ地の沖縄入りし、那覇市内のホテルでトレードマークのひげをそり落とした。「断髭式」が行われた部屋は１２０平方メートルのロイヤルスイートルーム。ひげそりメーカー「シック・ジャパン」から贈られたかみそりで、衣笠剛球団社長によってそられ「恥ずかしいです。何かが変わるかもしれないし、心機一転になれば」と７年ぶりにスベスベになったあごを触って、苦笑いした。

　昨年１１月の講習会で元ヤクルト監督の野村克也氏から身だしなみでも模範となるよう求められ、キャンプインを前に実行。主軸としての自覚を示した。その前には浦添市民球場でインフルエンザに感染後９日ぶりに練習を再開し、マシン打撃などで汗を流した。２月１日のキャンプ初日は別メニューとなりそうだが、昨季不振続きだった主砲は「今年はオープン戦から結果を追い求めていきたい」と話し、かみそり同様に切れ味鋭いスイングを取り戻す。