暴れん坊モーガン来日「興奮してるよ。エッヘッヘ」

[ 2013年1月30日 06:00 ]

ラミちゃんに強力ライバル現る!!来日早々サービス精神旺盛なモーガンはカメラマンの要望に応え、出迎えた記者にヘッドロックをかける

 武闘派ドンと来い!!DeNAの新外国人ナイジャー・モーガン外野手(32=前ブルワーズ)が29日、成田空港着の航空機で来日した。通算打率・280、117盗塁の助っ人は、メジャー時代は乱闘、退場、出場停止などを何度も繰り返した暴れん坊。しかし、中畑清監督(59)は、その闘志こそがチームに必要だと強調した。5年連続最下位からの脱出へ、超ハイテンションで日本の地を踏んだモーガンがキーマンになる。

 まさに起爆剤。中畑監督が待ち望んでいた最強助っ人がやってきた。

 「凶暴な…とか言うけど、うちに一番欲しいタイプ。フォア・ザ・チーム。チームのためなら何でもやるんだ」。指揮官の口調は熱い。モーガンは闘争心むき出しのプレーが最大の持ち味。その結果、何度も退場、出場停止、罰金などの処分を受けている。それでも中畑監督は「戦う魂が強いからこそ」と、そのスタイルを歓迎。「対外的には戦う魂の塊だけどチームメートにとっては凄く心強い。いるよ、そういう選手。確か俺がそうだった!」と、自身の現役時代を引き合いに出して大きくうなずいた。

 5年連続最下位からの脱出へ。負け犬根性が染みついたチームには、上位相手に食らいつく闘争心が必要不可欠だ。それをモーガンは持っている。自宅のあるフロリダ州マイアミからシカゴを経て、初めて日本の地を踏んだ助っ人は「疲れよりも興奮してるよ。エッヘッヘ!」と超ハイテンションでまくしたてた。両耳には黒いダイヤモンドの大きなピアス。熱き闘魂の持ち主は「監督にそう期待されてるのはうれしいぜ」とご機嫌だ。

 「グラウンドに出ればいつもだ。いつも俺は攻撃的になる」。モーガンはユニホームに着替え、グラウンドに足を踏み入れれば「闘士」に変身する。自ら複数の人格を持つと公言し、試合では「トニー・プラッシュ」という男になるという。「でも、そのうちいくつかは日本では見せないよ。いい子になろうと思ってるからな」。この日もナイスガイ&陽気に報道陣に対応したが、そのキャラクターは破天荒。DeNAにかつてない新風を吹き込むことだろう。

 「チームに活を入れてもらえる。どんどん(そのスタイルを)推進したい。ウエルカムだね!」と中畑監督。故いかりや長介さんばりに「ウ~ス!」を連発したモーガンは、チームどころか日本球界の台風の目になりそうな気配がプンプンだ。

 ◆ナイジャー・モーガン 1980年7月2日、米国カリフォルニア州生まれの32歳。02年のドラフト33巡目指名でパイレーツ入り。07年にメジャーデビューし、09年途中からナショナルズ、11年からブルワーズに所属した。メジャー通算583試 合で打率.280、11本塁打、130打点、117盗塁。1メートル78、84キロ。左投げ左打ち。

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