合同トレ始動 ドラ1菅野は内海に熱視線「間近で勉強できる」

[ 2013年1月27日 16:29 ]

練習前のミーティングで笑顔を見せる内海(右端)、坂本(右から3人目)ら巨人ナイン。左端は阿部

 巨人の合同自主トレーニングが27日、キャンプ地の宮崎市で始まり、内海哲也投手や阿部慎之助捕手、坂本勇人内野手ら1軍メンバーが室内練習場などで約3時間半、汗を流した。キャンプインは2月1日だが、内海は「一緒に練習をするうれしさで自然と声が出た」と明るい表情で話した。

 内海はブルペンにも入り、捕手を立たせたままで変化球を交えて36球を投げた。2月15日に始まるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表候補の合宿に向けて「気持ちも体もどんどん上げて迎えたい」と意気込んだ。

 ドラフト1位ルーキーの菅野智之投手(東海大)はブルペンで投げる内海らを興味深そうに眺めた。新人で一人だけ1軍スタートとなった右腕は「巨人を背負って立つ自覚だったりを、間近で勉強できる」と目を輝かせた。

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